11月度「広場」飯能市 多峯主山ハイキング
雲一つ無い青空の広がる11月12日火曜日、飯能駅に元気な女性6人、男性7人が集まり、駅の観光案内所で地図(駅からマップ:名栗川沿い散策路)を入手、10時15分出発しました。
途中、中央公園にある鉄腕アトムの像の前を通り、「禅宗 能仁寺」へと向かいました。
この寺は飯能戦争(慶応4年上野彰義隊を脱退し結成した振武隊が幕府軍と戦った)の本陣となったため、本堂始め伽藍は悉く焼失しましたが、その後再建されました。
「ホタルの里」を通り、牧野富太郎博士が発見、命名した「ハンノウザサ」を見ながら登山を開始、延々と続く「見返り坂」に挑戦。源義経を追って東国に向かう母の常盤御前が急坂のため立ち止まって振り返りながら登ったことから名付けられたと言われています
休憩を挟んで頂上近くに来ると地元出身江戸幕府の寺社奉行、老中も務めた「黒田直邦の墓」があります。
「雨乞いの池」をまわり、多峯主山山頂に11時50分に到着。
富士山、東京スカイツリーなども見える眺望に一同歓声をあげてしまいました。
子供でも登れるというキャッチフレーズどおり、幼稚園の年長さんのグループがやって来て、にぎやかにお昼を食べていました。
帰りは下山ですので時間もかからず「能仁寺」到着しました。暫しのあいだ紅葉し始めた庭を楽しく散策し、今回の「広場」多峯主山のハイキングは絶好の日和に恵まれ、楽しい一日を過ごせたことに感謝しながら帰途に着きました。 (記:松尾和、写真:松本)
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